ライカMの画質と高感度ノイズ

ライカMの画質

前の03のLEICA M M3と一眼レフ レンジファインダーの歴史上の敗北の記事からの続きです。

ライカM9は液晶モニターが2.5型で23万画素でしたが、ライカ M(Typ 240)では3型で92万画素になってるので、とても見やすくなりました。ライカRアダプターMで、ライカRマウント用のレンズがライカMでライブビューで使えます。LEICA Mでは動画撮影も可能になりました。ライカMになって、水平と上下のあおりの電子水準器が初搭載されました。動画録画ボタンのMが、シャッターボタンの隣の目立たせる場所に配置しています。以下に続きます。


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ライカもデジカメ時代になってデジタル性能を押してきて、動画ボタンをシャッターボタンの隣に置くくらいに攻めの姿勢できているのもライカMの特徴です。ライカMは、ローパスフィルターレスの解像度重視になっています。手ブレ補正がないので、ライカMは手ブレに気をつけて撮影しないといけません。ライカMはMFアシストでマニュアルフォーカスで拡大表示しても、被写体の中央部しか拡大できません。ライカXバリオは表示枠の移動ができます。

ライカMはM型ライカでは初めてのCMOSセンサーで、基本感度はISO200です。M9はISO2500までだったのが、MではISO6400までになりました。そのライカMの画質ですが、35mmフルサイズとしては高感度に弱いです。ライカMのISO3200のノイズが気になります。それでもISO3200も実用範囲なので、前機種のM9よりは画質が向上しました。現行のライカMと同時期の35mmフルサイズ機でISO3200が実用的ではない機種は存在しないので、ISO3200が使えるのは当然とも言えます。ISO3200は35mmフルサイズはもちろん、現行のAPS-C機でも実用範囲内に入っているくらいです。

ライカMと同時期の35mmフルサイズのキヤノンの6Dと比べても、LEICA Mはノイズが多いです。ライカMはISO1600でも暗部ノイズが出て、APS-Cサイズと同等レベルと思えるくらいのノイズが出ることもあります。ノイズは結局は撮影者によって見方が違うので断定などできないですが、ライカMはISO3200は確かに使えても、ISO1600よりさらに暗部ノイズが出ています。もちろん、ライカMは小型撮像素子のコンデジよりはノイズが相当に少ないです。ここでライカMのノイズが気になると言っているのはコンデジレベルではなく、APS-Cサイズ以上の大型撮像素子レベルで見た場合のことです。ただし、ライカMの画質の質感と透明感はさすがに35mmフルサイズです。LEICA Mは高感度ノイズの少なさよりも、その写真の空気感や透明感を重視した機種になっています。

ライカMはカメラ史に輝くMマウントのレンズがアダプターもなしでそのままの焦点距離で使えるデジカメで、液晶モニターのライブビューが使えるようになって大幅に撮影表現の幅が広がったので、今後のライカの機種がどうなっていくかも楽しみです。コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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