キヤノン Canon EOS Kiss X7 レビュー 比較と評価

キヤノン EOS Kiss X7

この記事は01で、13までのKiss X7の記事があります。

前機種のKiss X6iの後継機のX7iのコンパクト版のキヤノンのEOS Kiss X7を最初に見た時には、まずは、そのサイズの小ささが注目されます。それはその通りですが、Kiss X7はそのサイズ以外の性能面でも、上位機よりも高性能になっているところもあります。Kiss X7はデジタル一眼レフとして世界最小で最軽量くらいしか特徴がないと思っていると、その性能の高さに驚くような機能も搭載しています。

こんなに小さいのに、上位機以上の性能も持っているのです。KissX7だから、上位機に劣るということもありません。そのKiss X7の魅力をレビューしていきたいと思います。Kiss X7の特徴を短く言うと、現在のミラーレス一眼とコンデジ、さらにはスマホまで含めて、その便利なところを一眼レフに採用した意欲的な一眼レフと言えると思います。

一眼レフの強みは、コンデジやスマホにはない見やすい光学ファインダーと、動く被写体に強い高速な位相差方式のAF、高感度耐性、レンズの開放F値でも高速シャッタースピードが使えることなど様々な利点があります。その強みに加えて、Kiss X7はコンデジで進化して、ミラーレス一眼にも引き継がれた背面液晶でのライブビュー時のAFの速さが、一眼レフとしはかなり改善されました。kissX7はアイセンサーオフ機能があるので、ファインダーを覗くと液晶モニターの表示が自動的にオフなるのも便利なところです。

Kiss X7のライブビューでのAF速度とAFの範囲は、本当に進化して改善しています。Kiss X7くらいに背面液晶でのAFが速いと、一眼レフでもライブビューを使ってみようという気になるレベルにまできました。KissX7以上のライブビューでのAF速度と範囲を求めるなら、35mm判レンズ対応のレンズ交換式では、ソニーのαシリーズにしたほうがいいと思います。ただし、ソニーのαシリーズは光学ファインダー機ではないので、一眼レフではありません。

次の02の「EOS KissX7 背面液晶 ライブビューAFも実用範囲」の記事に続きます。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。

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