欲しい時が買い時と思い出の写真について

欲しいと思った時が買い時

カメラの購入で悩んでいる時に、欲しいと思った時が買い時と言っている声があります。カメラに関してなら、その時の思い出はその時しかないから、早くカメラを購入して、思い出のその時を写真に収めておいたほうがいいというのは、確かにその通りです。

しかし、これは、カメラを一切持っていない時のことだと思います。カメラを持っているのなら、そのカメラで撮影すれば思い出の写真は撮れます。実際、2000年代の前半のコンデジでも、十分に思い出の写真は撮れていました。当時はその時代のコンデジで、多くの作品撮りもされていたのです。以下に続きます。


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全くカメラがなくて、思い出の写真を残したいと思っているなら、欲しいと思った時が買い時は正しいと思います。しかし、実際には、カメラの買い替えの時に、欲しいと思った時が買い時と言っていることが多いです。1世代前のカメラを新機種に買い替えたいと思った時に、その時が買い替え時なのでしょうか。

その持っているカメラで、思い出の写真を撮ればいいので、実際には買い替えなくていいことばかりです。これを言ったら元も子もないですが、デジカメは新機種になるほど性能が向上して、思い出の時が何か違ったすごい写真になるよりも、大して変わらないことばかりです。

カメラメーカーとしては、新機種になるほど新機能が増えて違った写真になると言って売り上げを増やそうとしないといけないですが、メーカー側でもないのなら、はっきり言えば、デジカメを買い替えたところで、そんなに変わらないです。「100万画素時代の到来」と言われて、1Mの高画質の時代と言われていた時がありました。やっと、100万画素に到達した時代です。

そういう時代の時には、まずは画素数があまりに少なかったので、画素数がそのまま画質に反映されていることがありました。まずは、画素数を増やさないと、ぼんやりした写真の低画質だったのです。しかし、それから、500万画素も超えて、1000万画素も超えて、コンデジでも2000万画素も超えた時代ではどうなっているでしょうか。

コンデジで500万画素機が出た時には、ついにコンデジに500万画素がと言われて、その時に撮られた数多の写真たちは、今でも思い出に残っている写真たちです。コンデジで2000万画素も超える時代で、持っているコンデジが1200万画素くらいで、買い換えたいと思っているとします。

その時に、「欲しい時が買い時」と言って、2000万画素のコンデジに買い替えるべきでしょうか。1200万画素のコンデジよりも、2000万画素のコンデジのほうが確実に思い出の写真が残せるのでしょうか。実際には、1200万画素のコンデジでも十分に思い出の写真が残せます。

「思い出は過ぎ去っていくから、1200万画素から2000万画素の新機種のコンデジに買い替えるべき」となるのは、考えてみると、どういう根拠かよく分かりません。クロップできる画素数が増えるとか、そういう利点は確かにあります。しかし、今現在のデジカメ事情の中で、「欲しい時が買い時」と言って買い替えを薦める根拠は薄くなっています。

「欲しい時が買い時」ではなく、思い出の写真は今持っているデジカメで十分に撮影できることがあります。使い慣れているカメラで撮影することを薦めて、買い替えても大して機能も画質も変わらないし、買い替えで思い出の写真を残せる率が上がるどころか、下がるかもしれません。

単純に画質で言うと、確かにセンサーの大きさがあります。コンデジの中で1型の画質がいいからと、1型に買い替えるとします。しかし、ここで問題になるのは、1型機のコンデジは、光学ズームの焦点距離が不足していることです。今持っているコンデジで光学ズームを使って思い出の写真が撮れているのに、1型コンデジ機に変えて、ズームの不足で思い出の写真が撮れなくなる問題も出てきます。

思い出の写真を残せる率の中には、写真を残せる機会があるからで、それにはズーム倍率も関係しています。それに、思い出の写真はさっと取り出して撮影できる気軽さも関係しています。画質がいいからとレンズ交換式の機種にすると重くなって持ち歩くのが面倒になって、結局、コンデジより思い出の写真が撮れなくなることは実際に結構起きています。

カメラを買い替えたいと言った時に、「今持っているその使い慣れたカメラで、思い出の写真がもっと撮れる」と言うことの大切さが、確かにあるのです。

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