FZ1000とSTYLUS 1の違いと比較

FZ1000とSTYLUS 1

パナソニックのLUMIX DMC-FZ1000と、OLYMPUS STYLUS 1の違いと比較を書いています。FZ1000の有効画素数は2010万画素で、STYLUS 1の有効画素数は1200万画素です。FZ1000の撮像素子は1.0型で、STYLUS 1は1/1.7型です。FZ1000のレンズは25mmから400mm相当の焦点距離で、実質の焦点距離は9.1mmから146mmで、レンズの明るさの開放F値は広角端でF2.8、望遠端でF4.0です。STYLUS 1は28mmから300mm相当で、実質の焦点距離は6.0mmから64.3mmで、レンズの開放F値は全域でF2.8です。FZ1000のほうが1インチセンサーと大きいですが、STYLUS 1は実質で64.3mmでF2.8のレンズで使えるところもかなりの魅力です。以下に続きます。


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STYLUS 1はバッテリーとSDカードの込みで約402グラムですが、FZ1000は831グラムもあります。それに、STYLUS 1のほうが厚みがかなり薄くコンパクトです。そんなコンパクトボディのSTYLUS 1でも、64.3mmのF2.8のレンズが備わっているところが、FZ1000よりも使いやすいところです。STYLUS 1は望遠端の300mm相当時に、レンズの先端から被写体に80cmまで寄れて、35mm判換算では0.3倍まで寄ることもできます。300mm相当の焦点距離はポートレートには離れすぎていますが、もっと小さな被写体を収めるなら効果的に背景をぼかすこともできます。STYLUS 1のほうが画素数が少ないのは、1/1.7型は1インチセンサーよりもかなり小さいので、画素数が少ないほうがノイズ耐性が向上する利点もあります。

FZ1000は望遠端がF4.0ですが、1インチセンサーと大きいことで、高感度がSTYLUS 1より使えてシャッタースピードが確保できることと、コンデジの望遠機のF4.0とは違って背景もぼかすこともできます。FZ1000の測距点は49点マルチで、STYLUS 1の測距点は35エリアです。FZ1000のマクロ機能は、広角端でレンズの先端から被写体まで3cmまで寄れて、STYLUS 1はズーム位置が固定のスーパーマクロでは、レンズの先端から被写体まで5cmまで寄れます。FZ1000のズーム倍率は、EX光学ズームで、記録画素数が5M時に32倍の800mm相当までズームできて、STYLUS 1は2倍の600mm相当になるワンプッシュデジタルテレコンが使えます。EX光学ズームはクロップしているのと同じで、画質の劣化がありません。5Mで十分なら、FZ1000は800mm相当まで使えます。

FZ1000のISO感度は、拡張ISO感度を含めて、ISO80からISO25600まで、STYLUS 1はISO100からISO12800までです。FZ1000のシャッタースピードの上限は1/4000秒で、STYLUS 1は1/2000秒です。FZ1000には、1/16000秒まで使える電子シャッターもあります。FZ1000の露出補正の補正幅は±5段で、STYLUS 1は±3段です。FZ1000には、コントラストAFの速度を高めた空間認識AFがあります。FZ1000の液晶モニターは3.0型の92万ドットで、横に約180度、上下に約270度の回転ができます。FZ1000のEVFは0.39型の約236万ドットで、ファインダー倍率は約1.88倍で、 35mm判換算では約0.7倍です。STYLUS 1の液晶モニターは、3.0型の約104万ドットで、上に約80度、下に約50度のチルト式のタッチパネルのモニターです。

STYLUS 1のEVFは、約144万ドットです。液晶モニターの精細度はSTYLUS 1のほうが少し上ですが、FZ1000のモニターはフリーアングルで撮影の自由度があります。EVFは、FZ1000のほうが精細度も迫力もあります。EVFの視度調整の幅は、FZ1000が-4~+4diopterで、STYLUS 1は約-4~+2で、FZ1000のほうがプラス側の視度調整に優れています。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。連写性能は、FZ1000がAF追従連写で約7コマ/秒、電子シャッターでは最高で約50コマ/秒で最大60コマの連続撮影枚数です。STYLUS 1の連写は最大で約7コマ/秒、最大撮影枚数はJPEGで70枚、RAWで25枚です。被写体にピントを合わせ続けた連写をするのなら、FZ1000のほうがかなり優れています。FZ1000は3840×2160(約100Mbps)の30pの4K動画の撮影ができますが、STYLUS 1はフルHD動画で4K動画は撮れません。STYLUS 1には、組写真構成ができるフォトストーリーの機能があります。

FZ1000のほうが高感度耐性や背景のボケも優れて、4K動画もあって、静止画と動画の両面でSTYLUS 1より優れています。STYLUS 1はFZ1000より軽くコンパクトながら、全域がF2.8の望遠機で、1/1.7型にしては画質も優れています。体育館の室内スポーツなどもするのならFZ1000で、晴天時の屋外での望遠撮影をよくするのならSTYLUS 1でも十分に綺麗に撮れます。FZ1000とSTYLUS 1は、被写体によってどちらの機種にするかも違ってきますが、重くてもいいのならFZ1000にしておくといいです。DMC-FZ1000のレビューと比較と、STYLUS 1のレビューと比較に、FZ1000とSTYLUS 1の記事を書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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