FUJIFILM XF10 レビュー 比較と評価

FUJIFILM XF10

FUJIFILM XF10の有効画素数は2424万画素で、23.5mm×15.7mmのAPS-C相当のセンサーです。X-Trans CMOSでなく正方画素CMOSなので、フジフィルムのセンサーの中でも下位のセンサーです。

レンズの焦点距離は35mm判換算で約28mm相当で、実質の焦点距離は18.5mmの単焦点レンズです。レンズが最も明るい開放F値は、F2.8です。レンズはF16まで絞れて、9枚羽根絞りです。

マクロ撮影機能は、レンズの先端から被写体まで約10cmまで寄れます。XF10はセンサーが大きいですが、レンズの焦点距離が短いので背景はボカせません。レンズのボケ量の簡単な計算に、ボケ量のことを書いています。

モニターは縦横比が3対2の3.0型で、タッチパネル式の約104万ドットです。固定式なので、モニターは動かせません。

ISO感度は、 ISO200からISO12800まであります。拡張感度にISO100、ISO25600、ISO51200があります。 拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。

シャッタースピードの上限は、メカシャッターで1/4000秒、電子シャッターで1/16000秒です。電子シャッターとメカニカルシャッターの違いに、違いを書いています。

記録メディアは、SDカード系です。連写のコマ速度は、約3コマ/秒と、約6コマ/秒です。露出制御の測光方式は、256分割測光です。露出補正の補正幅は±5段で、1/3EVステップで補正できます。

動画撮影時は、±2段です。動画は4Kの3840x2160の15pで、約30分まで撮影できます。動画のファイルはMOV、動画の映像はH.264準拠、動画の音声はリニアPCMのステレオです。

デジタルテレコンバーターで、35mm判換算で、28mm、35mm、50mmにして撮影ができます。デジタルテレコンとはに、デジタルテレコンのことを書いています。

フィルムシミュレーションには11種類あって、PROVIA、Velvia、ASTIA、クラシッククローム、PRO Neg.Hi、PRO Neg.Stdなどがあります。

フジフィルムの機種を使う動機に、このフィルムシミュレーションがあります。フジフィルムは世界を代表するフィルムメーカーの歴史があるので、特に発色に優れています。

中でも、フィルムシミュレーションモードの発色は優れていて、デジタル臭さよりフィルムの発色を志向した絵が撮れます。ホットシューがないので、ファインダーの取り付けもできません。

老眼と視度調整 ミラーレス一眼のEVFが救世主

レンズバリアもないです。フラッシュはISO100で、ガイドナンバーが約5.26です。Wi-FiとBluetoothがあります。バッテリーのNP-95で、CIPA基準で、撮影枚数は約330枚です。

XF10の本体のみの重さは、約241.2gです。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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