FUJIFILM X100T レビュー 比較と評価

富士フィルム X100T

富士フィルムのFUJIFILM X100Tは、2013年2月23日に発売されたFUJIFILM X100Sの後継機です。FUJIFILM X100Tの有効画素数は1630万画素で、撮像素子は23.6mm×15.6mmのAPS-CサイズのX-Trans CMOS IIセンサーのローパスレスです。画像処理エンジンは、EXR Processor IIです。レンズの焦点距離は35mm判換算で35mm相当の実質の焦点距離は23mmで、開放F値はF2です。実質で23mmでF2の単焦点レンズなので、背景をボカした写真も撮れます。35mm相当の画角なので、実質23mmF2の背景ボケでのポートレート写真も撮れます。マクロ性能は、レンズの先端から被写体まで、約10cmまで寄ることもできます。以下に続きます。


スポンサーリンク


レンズの絞りはF2からF16まで絞れて、ステップ数は1/3EVステップで、絞り羽枚数は9枚羽根です。FUJIFILM X100Tは、光学ファインダーのOVFと電子ビューファインダーのEVFのハイブリッドビューファインダーです。光学ファインダーの視野率は約92%で、倍率はAPS-C相当で約0.5倍です。電子ビューファインダーは0.48型の236万ドットで、ファインダー倍率はAPS-C相当で約0.65倍のアイセンサー付きです。アイポイントは15mmです。視度調節の範囲は-2から+1です。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に視度調整のことを書いていますが、EVFは視度調整の範囲が広いですが、FUJIFILM X100Tは光学ファインダーとのハイブリッドなので、光学ファインダーに引きずられて視度調整の範囲が狭くなっています。

FUJIFILM X100Tのファインダーの最大の特徴は、電子式レンジファインダー(ERF)です。光学ファインダーの一部をNDフィルターで遮断して、そこにライブビュー画面を表示してピント確認や拡大表示、ピント面を強調できるピーキング機能も使えるのが電子式レンジファインダーです。ブライトフレームのリアルタイムのパララックス補正機能もあります。液晶モニターは、3.0型の3対2で約104万ドットです。ISO感度はISO200からISO6400が標準感度で、ステップ数は1/3段ステップで1/2段はありません。拡張感度にISO100、ISO12800、ISO25600、ISO51200があります。記録メディアはSDカードのUHS-I対応で、内蔵メモリーは55MBです。

シャッタースピードの上限はメカニカルシャッターでは1/4000秒で、絞り値がF2では1/1000秒まで、F8以上に絞って1/4000秒が使えます。レンズシャッターとフォーカルプレーンシャッターの違いとはに、シャッタースピードの制限のことを書いています。電子シャッターでは1/32000秒までのシャッタースピードが使えますが、動体撮影では画像が歪むこともあってフラッシュ撮影もできません。電子シャッターの1/32000秒は静物撮影ではNDフィルターを使わないで撮影できて、静音撮影もできる強みがあります。連写の秒間コマ数はAF追従で5.8コマ/秒で、連続撮影枚数はJPEGで25枚です。

FUJIFILM X100TのAFは像面位相差AFで、撮像素子に位相差AFを組み込んでいます。位相差AFは速度に優れるAFです。露出制御の測光方式は、256分割測光です。露出補正の補正幅は-3.0EVから+3.0EVで、レンズ一体型の高級コンパクト機並みです。露出補正のステップ数は、1/3段ステップです。動画機能はフルHDの1920×1080で、60フレーム/秒です。動画のファイル形式はMOV、動画の映像はH.264、動画の音声はリニアPCMのステレオです。FUJIFILM X100Tでは、マニュアル露出撮影時でも露出補正ができます。他にも、スポット測光とAFエリアの連動、MF時でもAFサイズの変更、複数のAFポイントを選んでカメラが自動でピント合わせをするマルチターゲット・オートエリアAF、クイックメニューのカスタマイズもできます。

FUJIFILM X100Tには、インターバル・タイマー撮影、光量が1/8になるNDフィルターもあります。記録画素数の縦横比には、3対2、16対9、1対1があります。RAWは14bitに対応して、RAW+JPEG撮影もできます。フラッシュの発行量を自然に調節するスーパーiフラッシュもあります。Wi-Fi内臓で、スマホからのリモート撮影もできます。別売のハンドグリップにMHG-X100があります。点像復元処理で、レンズを絞り込んだ時に画質が低下する回折現象を抑える機能もあります。バッテリーのNP-95でCIPA基準で約330枚の撮影枚数ですが、光学ファインダーでは約700枚です。 USB充電もできるようになっています。本体のみの重さは、約400gです。ボディの色は、シルバーとブラックがあります。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


スポンサーリンク


関連記事