FUJIFILM X-T20 レビュー 比較と評価

FUJIFILM X-T20

FUJIFILM X-T20は、X-T10の後継機です。X-T20の有効画素数は約2430万画素で、23.6mm×15.6mmのAPS-CのX-Trans CMOS IIIセンサーです。光学ローパスフィルターはないです。 ローパスフィルターレスのなしとありの決定的な違いに、書いています。

画像処理エンジンはX-Processor Proです。ファインダーは0.39型の有機ELの約236万ドットで、アイポイントは約17.5mmです。視度調整の範囲は-4から+2です。ファインダー倍率は35mm判換算で0.62倍です。

アイセンサーがあります。EVFの表示フレームレートは54.54fpsです。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。モニターは3.0型の3対2で、タッチパネル式です。

約104万ドットのチルト式で、上に90度、下に45度に動かせます。ISO感度はISO200からISO12800で、1/3EVステップで補正できます。拡張ISO感度は、ISO100、ISO25600、ISO51200があります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、書いています。

シャッタースピードの上限は、メカシャッターで1/4000秒、電子シャッターで1/32000秒です。電子シャッターとメカニカルシャッターの違いに、書いています。記録メディアは、SDカード系です。連写性能は、秒間コマ数がメカシャッターで8コマ/秒、ライブビューで5コマ/秒です。

前機種のX-T10よりも、ブラックアウト時間が短くなっています。連続撮影枚数は、高速連写時でも、JPEGで62枚です。AFは、精度に優れるコントラストAFと速度に優れる位相差AFの両方が使えます。位相差AFをセンサーに組み込んだ像面位相差AFになっています。

AFの測距点は、最大で325点あります。位相差AFの領域は、モニターの中央の横に50%と、縦に75%です。瞳AFも使えます。露出補正の補正幅は±5段で1/3EVステップで補正できて、動画撮影時は±2段です。

動画性能は、4Kの3840×2160で約30pで撮影できます。動画のファイル形式はMOV、動画の映像はMPEG-4 AVC/H.264、動画の音声はリニアPCMのステレオです。4K動画撮影時でも、フィルムシミュレーションが使えます。

X-T20はレンズ式手ブレ補正なので、ボディ内臓ではありません。露出制御の測光方式は256分割測光です。フラッシュの同調速度は1/180秒です。内臓フラッシュは手動ポップアップ式で、ガイドナンバーはISO200で約7です。

Wi-Fiが使えます。バッテリーのNP-W126Sで、CIPA基準で約350枚の撮影枚数です。X-T20の本体のみの重さは、約333gです。

FUJIFILM X-T30のレビュー

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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