シグマ DP3 Merrillとシグマの本気の実験 レビュー比較 評価 評判

SIGMA DP3 Merrillの実験

DP3 Merrillで、気になったことがありました。Foveon X3の23.5×15.7mmのセンサーを搭載しているので、その大きなセンサーの恩恵で写りが非常にいいのはその通りです。ですが、シグマのDPシリーズは、以前から、とても癖のある機種です。購入する場合には、そのシグマらしさを理解してからにしたほうがいいと思います。以下に続きます。


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まず、DP3 Merrillはとてもいい機種です。それは、間違いありません。実際に、この機種に大変に惹かれました。レンズ一体型機で、これだけこだわりのある写真が撮れるのも珍しいです。特に、モノクロ写真との相性がとてもいいです。その相性の前に、DP3 Merrillを購入する際に知っておきたい癖を書いておきます。

他のレンズ一体型機と比べてみます。まず、バッテリーが持ちません。大きなセンサーを搭載している割には、高感度でノイズが目立ちます。AFが迷いがちです。中望遠ですが、手ブレ補正はありません。これら一つ一つは、大きな欠点のように見えます。他のレンズ一体型機の場合には、そうなるでしょう。ですが、DP3 Merrillには、それを十二分に補うほどの魅力があります。

Foveon X3はモアレが発生しないので、ローパスフィルターがいりません。ローパスフィルターがあると、解像感がなくなったりする弊害があります。DP3 Merrillで撮った写真が独特の色の濃さがあって、その場の空気感だけでなく、その場の匂いまで感じられるような写りを見せるのは、3層のセンサーにローパスフィルターがないことで引き出されています。

シグマのDP Merrillシリーズに見える本気度は、デジタル一眼レフのSD1 Merrillと同じセンサーをレンズ一体型機にも使っているところにもあらわれています。シグマはまるで、DP Merrillシリーズで、レンズ一体型機でどれだけ写りがいい機種を出せるのかの本気の実験をしているかのようです。

次の「SIGMA DP3 Merrillとモノクロ写真の相性」の記事に続きます。コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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