デジカメの歴史をWWW公開20周年のウェブサイト史と重ねて

デジカメ史と三重奏

2013年4月30日に、ワールドワイドウェブのWWWが世界で始めて一般公開されてから20周年を迎えました。このことと、デジカメの歴史を重ねて見ます。デジカメは、ウェブの広がりがあったからここまで普及してきました。

デジカメレポートのトップページにも書いてありますが、デジカメの認知度を一気に高めたのは、1995年にカシオから発売されたQV-10です。今のこれほどのデジカメの普及は、カシオのQV-10の発売が端緒になっています。そのQV-10が1995年に発売されてから、20年が経とうとしています。ウェブサイトもWWWが一般に公開されて広まらなければ、ここまでの浸透はありませんでした。デジカメの歴史とウェブサイトの歴史は、共に重なっていると言えます。以下に続きます。


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WWWの歴史は1989年に遡り、イギリスの物理学者ティム・バーナーズリー氏がCERN(欧州合同原子核研究所)でWWWを考案してWWWと命名しました。デジカメの歴史は、WWWよりもっと古いです。

デジカメが一般的にまで普及したのは1995年のカシオのQV-10からですが、デジカメの発想そのものはそれ以前からありました。1981年に、ソニーがマビカの試作品を発表しました。このマビカは電子スチルビデオカメラですが、磁気ディスクがあって、そこに光を電気信号に変換して記録するものでした。

これが「マビカショック」と言われたもので、もうカメラはフィルムの形態ではなくなるかもしれないとか、銀塩写真の将来はどうなるのかなどとも言われていました。このマビカが後のデジカメの発展の端緒になっているのは、カシオのQV-10の開発者だった末高弘之氏が、このマビカの影響を受けて、その後のQV-10の開発に繋げていったことからも分かります。

その後の83年から85年に、ソニーが電子スチルカメラに関する規格の統一を呼びかけて、国内、そして国外からも41のメーカーが参加しました。この時に、メーカーの技術者達が集まってやりとりをして、その後のデジカメの発展に繋げていきました。WWWの始まりはその後にあるものです。

WWWの歴史がデジカメに与えた影響と共に、デジカメはパソコンの発展があったから、ここまで普及しました。1995年にはWindows95が発売されて、パソコンが高性能化しました。このことでデジカメをパソコンで閲覧する環境、ウェブに画像をアップロードする環境、そして、何よりもQV10の発売があって、デジカメが普及していきました。

デジカメ、ウェブ、パソコンは三重奏となって、1995年という年に絶妙に合わせたかのように共に発展していきました。パソコンが一気に普及したのも1995年のWindows95の発売からですが、デジカメも1995年のQV-10の時からです。1995年は、今から見ると、時代の大転換期の年だったのです。

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