COOLPIX L610 PowerShot SX160IS レビュー 比較と評価

L610 SX160 IS スマホにない強み

前の01の「COOLPIX L610 PowerShot SX160 ISの違い」の記事からの続きです。

L610はSX160 ISよりも広大な風景を撮れて、少しだけ広角端の開放F値が明るく、コンパクトで、デジタルズームの2倍の700mまでで十分で、オート機でもいいのなら、L610が選択肢になります。SX160 ISは何といっても、マニュアル撮影ができることです。単三の二本仕様でマニュアル撮影ができる望遠機は、SX160 ISしかありません。以下に続きます。


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SX160 ISはシャッタースピードの最速値が1/3200秒で、L610は1/1600秒なのも違いです。SX160 ISはレンズシャッターなのでレンズの絞りの開放側では、1/3200秒の最速値が使えません。SX160 ISはF8までレンズを絞らないと1/3200秒が使えないので、最速値が使える状況はかなり限られます。

それでも1/1600秒以上のシャッタースピードが使えるのは、L610にはないSX160 ISの強みです。SX160 ISでは、L610にはできないシャッタースピード優先で1/1600秒以上で動いている被写体を止めた写真が撮れます。

SX160 ISは、デジタルテレコンも使えるのも強みです。SX160ISのデジタルテレコンの記事で書きましたが、特に料理撮影で接写などをするのなら、デジタルテレコンがあるSX160 ISのほうがいいと思います。電池の持ちは、L610がエネループで300枚前半くらいで、SX160 ISは400枚近くの撮影枚数が撮れます。

L610がオート機というところですが、これは、どういう撮影をするかによって選択肢が違ってきます。必ずしも、オート機が悪いわけではありません。それに、オート機といっても、ISO感度、ホワイトバランス、露出補正の各設定はできます。

レンズ交換式の一眼を持っているのなら、しっかりとした撮影は一眼で、もっと手軽に撮りたい時にはオート機でという選択肢もあります。一眼のサブだからといって、マニュアル機にする必要もないと思います。特に、一眼レフの場合には、望遠レンズは重く大きくなります。望遠はコンパクトなサイズで撮りたいという時にも、L610が選択肢に入ります。

一台で広角から望遠まで使いたくて、単三電池が使えてコンパクトな機種となると、マニュアル撮影ができるSX160 ISがいいです。L610には、裏面照射型CMOSセンサーを採用しています。それでも、ISO感度は800からノイズが気になります。

SX160 ISとL610はどちらともこのように違いがありますが、どちらの機種にも共通している強みがあります。それは、スマホとの差別化の強みです。特に最近は、iPhoneのカメラの魅力がよく言われています。ただ、iPhoneも合わせてスマホは単焦点機なので、ズームをすると途端に画質が明らかに悪くなります。スマホのズームは、デジタルズームだからです。

SX160ISとL610は高倍率の望遠機というだけでスマホでは不可能な絶対的な強みがありますが、二機種とも単三電池の二本仕様も合わさると、スマホにはない魅力がある機種になります。コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。関連記事は下にあります。


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