ニコン COOLPIX L610 キヤノン PowerShot SX160 ISの違い

COOLPIX L610 PowerShot SX160 ISの違い

キヤノン SX160 IS 単三電池で海外旅行にも最適の記事からの続きです。

今まで単三電池が二本の仕様でレンズ一体型の望遠機は、キヤノンのSXシリーズがその独擅場でした。そこに、ニコンからCOOLPIX L610が発売されました。今後もL610の後継機が発売されたら、キヤノンのSXシリーズと単三電池の二本の望遠機の位置づけで重なる魅力を持つ可能性があるのがニコンのL610です。L610はキヤノンのPowerShot SX160 ISとの違いもありますので、ここで書いてみます。以下に続きます。


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SX160 ISとL610を見てまず思うのは、L610のほうが液晶画面が綺麗なことです。ファインダーがないコンデジでは、液晶画面がそのカメラのファインダー代わりになります。液晶画面の見栄えのよさは見る人によって違うので、実際にSX160 ISとL610を見たほうがいいですが、見栄えがいいのはL610の液晶画面です。

SX160 ISはマニュアル撮影が可能ですが、L610はオート機です。SX160 ISの焦点距離は28mmから448mmですが、L610は25mmから350mmです。L610の広角端の開放F値はF3.3で、SX160 ISはF3.5です。L610のほうが広角に強く少しだけレンズが明るく、SX160 ISのほうが望遠側に伸びています。望遠端の開放F値はどちらも同じで、F5.9です。

28mmよりも広角レンズがいいのなら、25mmのL610しかありません。望遠が不足していてもトリミングで補うこともできますが、後でレタッチで撮影写真をもっと広角にすることはできません。もともと広角側の写真を撮っていないので、そこに撮影情報がないからです。より広大な風景を撮りたいのなら、L610になります。

L610はSX160 ISと差別化するために広角側を強くして、広大な風景も撮れて、しかも望遠側も350mmまで伸ばしています。L610は望遠側をSX160 ISより短くすることで、SX160 ISよりコンパクトになっています。L610のデジタルズームは、記録画素数を小さくしたほうが、よりズームできます。

SX160 ISには、キヤノン機のレンズ一体型機の特徴でもあるデジタルテレコンがあることを書きましたが、L610にはありません。L610にあるのは、デジタルズームです。デジタルテレコンは最小倍率が望遠側に移動するので、広角端の開放F値のままでズームすることができるのが強みです。

デジタルズームはそれと違って、最大倍率が望遠側に移動します。そのため、望遠端の開放F値のままズームできますが、通常の光学ズームに望遠のデジタル処理を加えたのがデジタルズームです。L610のデジタルズームは、2倍の700mmまでズームできます。

デジタルズームは余った画素数を使って処理しているので、L610の1600万画素もあれば、2倍のデジタルズームでも圧縮した望遠画像なら大きく拡大しない限りは綺麗に見えます。デジタル処理の拡大が画質上で問題になってくるのは風景の緻密な描写などで、圧縮した望遠画像ならそれほど問題にはならないと思います。

次の02の「L610とSX160 ISのスマホにない強み」の記事に続きます。コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。関連記事は下にあります。


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