キヤノン S120とG16の違いと比較

キヤノン S120とG16

キヤノンのPowerShot S120PowerShot G16の違いと比較について、書いています。S120とG16は1/1.7型の撮像素子で画素数も同じで、画質はほぼ同じです。S120は24mmから120mm相当のレンズで実質の焦点距離は5.2mmから26.0mmで、G16は28mmから140mm相当のレンズで実質の焦点距離は6.1mmから30.5mmです。24mmから120mmと28mmから140mmの焦点距離の違いは、望遠側はトリミングで対応できても、広角側の不足は対応できないことです。28mmの画角で撮った被写体には28mmの画角の被写体しか写ってないので、その写真を24mmの画角の被写体にはできません。120mmの焦点距離でも、後でトリミングすれば140mm相当の望遠距離を稼ぐことはできます。広角の24mmの撮影のほうに魅力を感じるのなら、G16よりS120になります。以下に続きます。


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PowerShot S120の開放F値は広角端がF1.8で望遠端がF5.7、PowerShot G16の開放F値は広角端がF1.8で望遠端がF2.8です。広角端の開放F値は同じですが、望遠端に違いがあります。S120の望遠端のF5.7とG16の望遠端のF2.8には、かなりの違いがあります。望遠側の撮影をよくするならレンズの明るさでシャッタースピードが違うので、S120ではG16よりISO感度を上げないといけない場面が出てきます。S120とG16は画質はほぼ同じと書きましたが、実際の撮影ではS120とG16のレンズの明るさによって、G16のほうがISO感度を抑えられるのでG16のほうが綺麗に撮れます。G16の望遠端のF2.8の撮影のほうが、背景をぼかすこともできます。

S120は広角端で3cmまで、G16は広角端で1cmまで被写体に寄れます。S120は望遠端で30cmまで、G16は望遠端で40cmまで被写体に寄れます。G16は140mm相当で実質の焦点距離が30.5mmのF2.8のレンズで、レンズの先端から被写体に40cmまで寄れるので、コンデジでもテレマクロとしても使えます。G16のテレマクロの記事に、書いています。G16には光学式の簡易ファインダーがありますが、S120は背面液晶モニターのみです。S120の液晶モニターはタッチパネルに対応していますが、G16はタッチパネルに非対応です。S120のシャッタースピードは1/2500秒までで、G16は1/4000秒まであります。レンズシャッターとフォーカルプレーンシャッターの違いの記事に、高速シャッタースピード時の制限のことを書いています。

S120の内蔵ストロボの調光範囲は望遠端で50cm~2.3m、G16の内臓ストボロの調光範囲は望遠端で50cm~4.5mです。S120にはアクセサリーシューがなく、G16にはアクセサリーシュがあるので、外部ストロボを使うならG16になります。S120には、アクセサリーシューがないでも使える別売のハイパワーフラッシュ HF-DC2が使えます。HF-DC2はブラケットが付属している外部ストロボですが、G16にはアクセサリーシューが必要な多くの外部ストロボが使えます。撮影にこだわりがあるほど、S120よりもG16のほうが適しています。G16のほうは、2つのカスタム登録ができます。

G16の連続撮影は約12.2枚/秒で6枚目の撮影からは約9.3枚/秒で、S120の連続撮影は約12.1枚/秒で6枚目の撮影からは約9.4枚/秒です。S120のバッテリーはNB-6LHで、G16のバッテリーはNB-10Lです。S120のバッテリーは約230枚の持ちで、エコモードでは約300枚で再生可能な時間は約4時間、G16のバッテリーは約360枚の持ちで、液晶モニターを非表示にすると約770枚で、エコモードでは約480枚で再生可能な時間は約7時間です。G16はエコモードにすると約480枚も持つので、かなり安心できます。S120もコンパクトなサイズですが、エコモードでは約300枚も持つのも魅力です。

S120は本体のみで約193グラム、G16は本体のみで約314グラムです。この重さとサイズが、S120とG16の大きな違いです。G16のレンズの明るさがあって、実際の撮影ではISO感度を低感度域で撮影できるG16のほうが画質がいいです。G16にはアクセサリーシューもあるので、写真の魅力を引き出す力はG16のほうが持っています。写真の魅力に、日常的に1コマを手軽に撮りたいこともあります。その撮影には、G16よりもS120のほうが適しています。自分の撮影スタイルが手軽に撮りたいのか、画質を最重視するかで、S120かG16かで違ってきます。S120とG16は価格差もあるので、それも考慮に入れて考えることになります。S120には、シルバー色もあります。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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