Canon EOS M3 レビュー 比較と評価

Canon EOS M3

キヤノンのEOS M3は、2013年12月20日に発売されたEOS M2の後継機です。EOS M3の総画素数は約2470万画素で、画像処理エンジンはDIGIC 6です。撮像素子はAPS-C相当のサイズの約22.3mm×14.9mmのCMOSで、レンズマウントはキヤノンEF-Mマウントです。EVFはありませんが、別売のEVF-DC1が使えます。EVF-DC1は236万画素で、視野率は約100%、約90度の角度で動かして使えます。液晶モニターは、3.0型で約104万ドットのタッチパネルです。モニターはチルト式で、上に約180度向けて自分のほうに向く自分撮りもできます。下にも約45度に動かせます。以下に続きます。


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水平とあおり方向の二方向に対応した電子水準器もあります。ISO感度はISO100からISO12800で、拡張感度にISO25600相当があります。拡張感度のことは、拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに書いています。4枚の画像の連写合成でノイズを減らすマルチショットノイズ低減の機能もあります。シャッタースピードの上限は1/4000秒で、30秒まで使えます。ストロボの同調最高シャッター速度は、1/200秒です。記録メディアはSDカードで、UHS-I対応です。EOS M3の連写の秒間コマ数は、1枚目にAF固定で最高で約4.2コマ/秒です。連続撮影枚数はUHS-I対応のSDカードのJPEGのラージとファインで約1000枚、RAWで約5枚、RAW+JPEGのラージとファインで約4枚です。

AFの測距点は49点で、撮影範囲内では縦に約80%、横に70%を測距できます。AFはハイブリッド CMOS AF IIIで、位相差AFとコントラストAFの2つのAFを組み合わせています。位相差AFは速度に優れて、コントラストAFは精度に優れたAFです。EOS M3は前機種のEOS M2に比べて、AFのピント合わせの速度は最大で約3.8倍になっています。露出補正の補正幅は静止画と動画で±3段なので、コンデジの高級コンパクト機並みです。補正のステップ幅は、1/3段ステップです。動画はフルHDの1920×1080がありますが、フレームレートは30pです。動画のファイル形式はMP4、動画の映像はMPEG-4 AVC/H.264、動画の音声はMPEG-4 AAC-LCです。

内蔵ステレオマイクがあって、外部ステレオマイクの端子もあります。モードダイヤルが新設していて、絞り優先AE、シャッター優先AEがダイヤルで選択できます。露出補正ダイヤルも新設しています。ボディ背面のコントローラーホイールの左にMFボタンがあって、MFピーキング機能もあります。ピーキング機能はピント面が合った被写体の輪郭部分を色で強調するもので、ブルー、レッド、イエローの3色から選択できます。クリエイティブアシスト機能もあります。クリエイティブアシストは、鮮やかさや明るさなどの6種の分類の変化を見ながら画像を変化させる機能で、短く言うと、リアルタイムレタッチ機能です。

プラスムービーオート機能もあります。プラスムービーオートは静止画と動画を記録できる機能で、静止画の約4秒前を動画として記録して、まとめられるオート機能です。手ブレ補正は内臓式ではなく、レンズ式です。ダスト機能はもちろんあります。RAWは14bitです。AFの検出輝度範囲は、ISO100の時に、EF-M22mm F2 STMを使ってEV2から18です。内臓フラッシュは折りたたみ式で、ガイドナンバーはISO100の時に約5です。シンクロ端子はありません。EOS M3のボディのフレームにはマグネシウム合金を使用しています。使用できる温度は0度からなので、氷点下では対象外です。EOS M3にはWi-Fiがあって、スマホに動画を転送することもできます。

短距離無線通信のNFC機能もあります。バッテリーのLP-E17で、CIPA基準で23度で約250枚、0度で約185枚です。動画撮影時間は常温で約1時間40分、低温で約1時間35分です。EOS M3にはエコモードもあります。EOS M3は、一眼レフのようなグリップになって持ちやすくなったり、ダイヤルを新設してマニュアル撮影しやすくなって、撮影に本格志向の路線になったミラーレスカメラになっています。マウントアダプターのEF-EOS Mを使えば、EFレンズも使えます。写真や動画を保存できるConnect Station CS100に対応しています。EOS M3にはHDMI端子もあります。

本体のみの重さは約319gです。ボディの色はブラックとホワイトがあります。EOS M3には、EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMが付属のレンズキット、レンズキットにEF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMが付属のダブルズームキット、レンズキットにEF-M22mm F2 STMが付属のダブルレンズキットがあります。EOS M3とEOS M2の違いX-T2とEOS M3の違いに、違いを書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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