α9とα99 IIの違いと比較

α9とα99 II

α9とα99 IIの主な違いを書いています。α9は35mmフルサイズ初のメモリー内蔵の積層型CMOSで電子シャッターの機能が優れているところが、α99 IIとの大きな違いです。

電子シャッターとメカニカルシャッターの違い

α9の有効画素数は約2420万画素で、α99 IIの有効画素数は約4240万画素です。画素ピッチの計算方法とセンサー別の数値の意味に画素ピッチのことを書いていますが、同じ35mmセンサーで画素数がかなり違うので、α9のほうが高感度画質が優れています。以下に続きます。


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広大な風景撮影は解像度があるα99 IIのほうが向いていますが、解像度がそれほど必要ない撮影ではα9のほうが向いているというように、カメラの志向が違っています。

α9のEVFは0.5型の368万6400ドットですが、α99 IIは0.5型の約236万ドットです。α9のモニターは3.0型の144万ドットで、α99 IIは3.0型の約122万ドットです。

どちらもチルト式ですが、α9は上に約107度、下に約41度に動かせるのみですが、α99 IIは上に134度、手前に180度、引き出して右に180度、左に90度に動かせます。

ISO感度は、α9はISO50からISO204800まで使えて、α99 IIはISO50からISO102400です。シャッタースピードの上限は、α9は1/32000秒で、α99 IIは1/8000秒です。α9は電子シャッターで1/32000秒まで使えても、アンチディストーションシャッターで動体歪みが抑えられています。

アンチディストーションシャッターとは何か

連写の秒間コマ数は、α9はAFとAE追従で20コマ/秒で、α99 IIは約12コマ/秒です。α9は電子シャッターでブラックアウトしないで連写できます。α9のAFの測距点数は像面位相差AFで693点で、α99 IIの像面位相差AFは399点です。

コントラストAFと位相差AFと像面位相差AFの違い

α9は像面位相差AFで、開放F11まで測距できます。どちらもボディ内手ブレ補正がありますが、補正効果はα9が5.0段で、α99 IIは4.5段です。

AFの検出輝度範囲は、α99 IIはISO100相当のF2.8レンズでEV-4から18で、α9はISO100でF2.0レンズでEV-3から20です。α9のバッテリーの撮影枚数は、新型のNP-FZ100で、CIPA基準でファインダーで約480枚、液晶モニターで約650枚です。

α99 IIはファインダー使用で約390枚、モニター使用で約490枚です。このバッテリーの持ちにも違いがあります。α99 IIの本体のみの重さは約770gで、α9の本体のみの重さは約588gです。

グローバルシャッター機を本格的に目指したα9と、それよりメカシャッター機のα99 IIの違いは、同じソニーのカメラなのに、このα9とα99 IIの違いが、今後のソニーカメラの方向性が見えてくるようです。Aマウント機はメカシャッター機として残すことも考えられます。

グローバルシャッターとローリングシャッターの違いとは

α9とα99 IIの主な違いと比較を書いてきましたが、それぞれの機種のことはα9α99 IIの記事に書いています。

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